SIMフリー端末白ロムって何が違うの?

SIMフリー端末白ロムって何が違うの?

「白ロム」というものがお店やネットで販売されていますが、どういうものかご存じでしょうか?ひとことで言ってしまうと、「電話番号などの識別情報が記録されているSIMカードが入っていないスマホや携帯電話」のことです。

 

「それって、SIMフリーと同じなのでは?」という疑問もごもっとも、この説明だけでは不足です。SIMフリーと白ロムは何が違うのでしょうか?

 

どんなニーズがあって、こんなものが流通しているのでしょう?そして、どうやって使うのか?その辺りを詳しく見て行きたいと思います。

SIMフリー端末と白ロム端末の違い

SIMフリー端末と白ロム端末は、「SIMカードが入っていないスマホや携帯電話などの端末」という点においては全く同じですが、以下の2点が大きく異なります。

 

1. 白ロム端末がもともと特定キャリアのSIMカード使用を前提に作られたものであるのに対し、SIMフリー端末は特定のキャリアに限らず、通信方式などの使用さえ合えば、どの回線業者のSIMカードでも使えることを前提に作られたものです。

 

2. 白ロム端末は特定キャリアとの契約を通じて販売されたものなので、市場に流通しているものはすべて中古(開封済み未使用の、いわゆる新古品含む)ですが、SIMフリー端末は購入時の契約は必要なく、キャリア以外の家電量販店やオンラインなどでも入手可能です。
新品も中古品も流通しています。

白ロムのニーズ

言ってしまえば「タダの中古端末」の白ロムなのですが、これが求められるニーズが存在します。代表的なものをご紹介します。

 

端末代を節約する

もっとも一般的と言えるニーズです。
キャリアとの契約で最新のスマホを買うと6万円前後するのが普通ですが、別に最新でなくても構わないという人も相当数います。そういう人が、手頃な価格になった一世代や二世代前の白ロムを購入したりします。

 

2台持ち

データ通信専用端末として白ロムのスマホを購入し、音声用のガラケーと2台持ちする人も多くなっています。また最近では、メインとサブでスマホ2台持ちする人も珍しくありません。

 

緊急時

普段使っているスマホが何らかの理由(水没とか)で使えなくなった時など、とりあえず使えればいいということで白ロムを調達することもあります。

 

2年経っていないけど、新機種に替えたい

キャリアとの契約で端末を購入すると、毎月の料金を割引してくれるのが一般的ですが、サービス期間中に機種変更をすると、割引がなくなってしまいます。こういう時、新機種を白ロムで買えば、割引はそのまま維持できます。

白ロムの使いかた

今使っている端末からSIMカードを抜いて、新しい端末に入れるだけです。ただし、SIMカードには、大きい順に「標準」「micro」「nano」の3サイズがあります。新旧の端末で使われているSIMのサイズが違うと、そもそも「入れ替える」ことができないので、ショップで手続きが必要です。

 

また、SIMサイズの違い以外でも、ショップでの手続きが必要になるケースがありますので、個別の詳細は各キャリアのホームページなどを参照してください。なお、各キャリアとも、ショップでの手続きには料金(3,000円・税別)がかかります。

赤ロムというのも…

いろいろな用途があってお得な白ロムですがリスクもあり、「赤ロム」と呼ばれているものがそれです。赤ロムとは、「前の使用者の残債未払いなどでネットワーク利用制限がかかっている」状態の端末です。白ロム販売業者でも買い取り時にチェックを行っていますが、時々モレもあるようです。

 

これ以外にも「おまかせロック」と言って、「前の所有者が端末をなくした時、不正に使用されないように操作できなくする」機能がかかっているものもあります。

 

これらのリスクは買う前に判らないことも多く、キャリアの方で対応してくれないことがほとんどですので、白ロム購入時は、これら赤ロム、おまかせロックが発覚した場合に「返金もしくは交換に応じてくれる業者」から購入するようにしてください。

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