SIMフリーiPhoneと格安SIMカードの相性

SIMフリーiPhoneと格安SIMカードの相性

「スマホ = iPhone」という人は多いと思います。「Android端末に比べて直感的な操作が出来る」「デザインや質感に優れている」「セキュリティ面で優れている」「単一機種で圧倒的なシェアがあるので有用な情報が多い」「iPadやiWatchと連携させている」「昔からのAppleファンだ」など、さまざまな理由のiPhoneファンがいて、iPhone6/6 Plusの導入によってiPhoneユーザーは更に数を増やし、2015年の第1四半期(1-3月)のスマホ新規契約・機種変更では、iPhoneが49.2%のシェアを確保して1位でした。ちなみにAndroidよりiPhoneのシェアが高いのは日本だけでした。

 

そんなシェアの高いiPhoneですが、値段もダントツです。このiPhoneを格安SIMカードで使えれば、少しでも節約になるのでは?と思いますよね?

SIMフリーiPhone

iPhoneのSIMフリー版新品は、キャリアからの購入ではなく、Apple Storeで購入します。なお、SIMフリー版は従来Apple Storeのオンラインと店頭で販売がされていたのですが、2014年12月に突然販売が中止されました。

 

これは、中国でiPhone6/6 Plusが売れに売れ供給不足になったため、中国に転売される恐れのある日本のSIMフリー版を販売中止にして、中国向けに回したことが原因との話です。

 

この時、格安SIMカードでiPhoneの利用を始めようとしていた人がパニック状態になり、また、SIMフリー版iPhone6/6 Plusの新古品・中古品価格が暴騰しました。

 

しかしながら、中国での需要をなんとか満たしたのか、日本のSIMフリー版に回す余裕ができたらしく、2015年の3月31日にオンラインのApple StoreでiPhone6/6 Plusの販売が再開され、今に至っています。

 

なお円高の影響で、販売中止となっている間に値上げがされ、もともと高かったiPhoneが更にお高くなっています…。

 

 

iPhone 6

 

16Gバイト 8万6800円
64Gバイト 9万8800円
128Gバイト 11万800円

 

 

iPhone 6 Plus

 

16Gバイト 9万8800円
64Gバイト 11万800円
128Gバイト 12万2800円

 

(いずれも税別)

 

という訳で、SIMフリーのiPhoneは新品であれば、今はオンラインのApple Storeから購入できますい。なお、中古のSIMフリー機も市場に出回っています。

 

中古の6/6 Plusでもいいとか、過去の機種(5S/5Cなど)でもいい人は、そちらも選択肢になります。ただ、いずれの場合も、選択する格安SIMフリーで動作するかどうかは、各社のホームページで事前確認してください。

格安SIMは使える?

使えます、と言うか、格安SIMカードで使うためにあるSIMフリー版iPhoneです。ドコモ回線(ほとんど)およびソフトバンク回線(Y!mobileだけ)の格安SIMカードは基本的に問題なく使えます。

 

iij、b-mobile、OCNなど格安SIMカード会社のホームページを確認しましたが、最新のiPhone6/6 Plusなら問題ありません。一世代前のiPhone5S/5Cも大丈夫です。

 

それより前の機種も使えるものがあります。ただ、業者によって動作確認の結果が異なりますので、必ず選択する格安SIMカード会社のホームページで確認を行ってください。

au回線(mineoとUQ moblleだけ)の格安SIMカード

基本的に使えません。技術的な理由がいろいろあるようですが、「iPhone6/6 Plusはとにかく使えない」、それ以前の機種では「iOS8では使えない」とか、「iOS7およびiOS8では使えない」とか…。要するに、選択肢に入れてはいけません。

格安SIMカードはキャリアよりも本当にお得?

よほど音声通話の多い人でない限り、どんな機種を使っていても、キャリアとの契約よりも格安SIMカードの方が「明らかに」お得になるのですが、iPhoneだけは、キチンと比べてみないと判りづらいのです。
理由はカンタンで、「端末の価格がずば抜けて高いから」です。

 

端末の価格だけで比べると、キャリアで購入すれば(2年しばりはありますが)端末代に割引がついたりして安くなるのに対し、SIMフリー版は額面通りの金額を払わなければなりません。一方、通信費だけ比べれば、格安SIMカードの方が絶対にお得。

 

いやいや、キャリアの場合は無料通話がついてくるのに対して、格安SIMカードの場合は通話ごとに料金がかかる…。キャリアと格安SIMカードのどちらがお得かは、ケースバイケースと言えます。

 

以下の試算はかなりざっくり計算した2年分料金比較(iijとドコモ)の一例です。
(すべて税込で計算)

 

<格安SIM/iijみおふぉん>

 

データ通信3GB 音声機能付きプラン: 1,728円×24カ月=41,472円
SIMフリー版iPhone6: 93,744円
合計: 135,216円

 

<ドコモ>

 

カケホーダイ2GB: 7,020円×24カ月=168,480円
iPhone6 16GB: 0円 (割引による実質ゼロ円を想定)
合計: 168,480円

 

ホントにざっくりした計算ですが、差額は33,264円です。ドコモの通話がゼロ円に対し、みおふぉんの通話が半額アプリを使って30秒10.8円だとすると、33,264円÷10.8円÷2(30秒→1分)÷24カ月=64分ですから、月に64分以上通話をするかしないかがボーダーラインということになります。

 

ただ、MNPなどでキャリアを乗り換えた場合にはキャッシュバックが数万円ついてきたりすることもありますよね?例えば、キャッシュバックが20,000円だとすると、差額は13,264円に縮小するので、13,264円÷10.8円÷2(30秒→1分)÷24カ月=26分となり、月に26分以上通話をするかしないかがボーダーラインになります。

 

実際はこれにオプションがついたり、MNPの手数料や初期費用がかかったりと複雑になりますので、ご自身の事情や使い方を考慮にいれたシミュレーションをしてみるのがいいと思います。

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